●【案内】5月イベント/子どもにふさわしい世界+5
-18歳を迎えた子どもの権利条約とミニミニ・アクションプランづくり&緊急報告!第3回政府報告書をどう読むか-
【日時】5月11日(日)13:00~16:30
【場所】早稲田大学戸山キャンパス(文学部)第二研究棟(39号館)6階第5・6会議室
【内容】
第1部講演:「子どもにふさわしい世界+5と緊急報告!第3回政府報告書」 講師:平野裕二(ARC代表・NCRC運営委員)
第2部ワークショップ:ミニミニ・アクションプランづくり ファシリテーター:安部芳絵(NCRC事務局次長)
2007年11月20日、国連子どもの権利条約は18歳を迎えました。5月イベントでは、ひとつの節目を迎えた子どもの権利条約と共に、改めて日本の子どもたちの現実に向かい合いたいと考えています。
2002年5月にニューヨークで開催された国連子ども特別総会では、成果文書として「子どもにふさわしい世界」が採択され、具体的な目標が掲げられると共に国別行動計画を策定することが求められました。-あれから5年、2007年12月11日~13日にかけて、子ども特別総会の中間レビューが行われ、「子どもにふさわしい世界+5」が宣言されました。
これを受けて第1部では、世界の子どもの権利の状況を平野裕二さんに解説していただきます。ところで、2005年5月現在、国別行動計画を策定完了または策定中の国は、特別総会に参加した先進35カ国中21カ国ですが、日本はそれに含まれていません。そこで、第2部では「子どもにふさわしい世界」を実現するためのミニミニ・アクションプランづくりをワークショップ形式で行います。「子どもにふさわしい世界」に近づくための、みなさんのアイディアをお待ちしています!
◆緊急報告!◆
2008年4月22日、子どもの権利条約の第3回政府報告書と選択議定書第1回報告書が国連に提出されました。そこで、5月イベントでは、平野裕二さんから最新の情報を提供していただくとともに、政府報告書をどう読めばいいのか、緊急報告を行います。なお、国連子どもの権利委員会による日本の政府報告書の審査は、2010年の見込みです。
【参加費】
大人:1,000円(会員800円)
18歳未満:500円(子ども・学生会員無料)
※受付で支払ってください。
※受付で入会できます。
【お子さん連れで参加される方へ】保育はありませんが会議室のひとつを子ども用に開放します。授乳や軽食をとったり、オムツをかえたり、お子さんが飽きたときに遊んだり、自由にお使いください。
【申し込み・問い合せ】
※当日参加を受け付けますが、資料・会場などの準備があるので、事前申し込みをお願いします。件名に「5月イベント申し込み」と明記して、氏名(ふりがな)・TEL・E-Mail(子ども連れの方は子どもの氏名と年齢)をご記入のうえ、こちらからお申し込みください。5月10日(土)18:00〆切です。