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2008年08月13日

●【報告】第4~5回出前ワークショップ

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 子どもを対象にした新たな試みとして運営委員がファシリテーターになった「出前ワークショップ」を児童館で継続的に提供しています。

第4回 8月7日(木) 港区立豊岡児童館
 「たべものはどこからくるの?」が行われ、1年生から6年生までの10名の子どもが集まりました。みんなで今日呼ばれたい名前を書いたネームプレートを作成し二つのグループに分かれてから、今日作るチョコバナナクレープの材料がどこから来たのかを考えました。これはみんなで協力した甲斐もあり、なんと全正解!
 ポタポタ垂れるチョコレートと格闘しながらクレープを食べた後には、ユニセフのポスターを参考にチョコレートの原産国コートジボワールの子どもたちの状況、平和について考えました。
参加を忘れて屋上のプールにいってしまった子もいるくらい、非常に暑い中での開催でしたが、沢山の子どもが集まってくれ、外の熱気に負けないぐらいの盛り上がりをみせたワークショップとなりました。

第5回 8月13日(水) 港区立高輪児童館
 「たべものはどこからくるの?」が行われ、1年生を中心に15名の子どもが集まりました。チョコバナナクレープの材料がどこから来たのかを考える場面では、地図を見ながら「私この国行ったことある!」「バナナは暖かい所でできるんだよ。」等、活発に意見交換をしながらグループで一生懸命考え、最後にクレープを食べながら原産国の子どもたちの状況、平和について考えました。
 今回は児童館が毎月行っている料理の集い「ビストロ高輪」の場を借りてワークショップを行ったため、子どもたちはいつもと違う感じに初め少し戸惑っていましたが、すぐに打ち解けて本当に様々な意見の出る大盛況のワークショップを行うことができました。